2017年2月19日日曜日

不登校解決の第一歩 子供の本音を探ろう

我が子が不登校になった時、まずは、その原因を探りたくなりますが、
ここで言う一番大事な「本音」とは、ずばり
「学校に行きたいか、行きたくないか?」
という2択です。
今回、この2択について、まとめてみます。

1 「学校へ行きたいか、行きたくないか」が大事な理由

なぜ、この2択が大事なのでしょうか?
「一番大事なのって、学校に行かない原因を探すことじゃない?」
って思いますよね。

私も、最初、そう思っていました。
そして、原因を探し、学校と話し合い、問題を解決しました。
それでも、子供は 学校に行かない、親も行かせられない。

表面上、登校を嫌がる子供に対し、
登校を促すこと、学校に連れて行くこと、これは
親子にとって、結構なストレスです。

これは、当事者にしかわからないことですが、

「学校に連れて行くこと」

この行為に対し、私はずっと迷っていました。

「学校に行くことが、我が子の幸せにつながるのか?」
「学校に行かないことが、我が子の幸せにつながるのか?」
 
この迷いが、親子を苦しめることになりました。

結果、中途半端に登校を促すことになります、
迷いがあるから、攻めきれない、
ある日は、あっさり、「今日はお休みしよ」と折れ
別の日は、しつこく、「学校、ちょっとでも行こう?」と食い下がる

これじゃ、子供だって、安定しません。
こういう、中途半端な対応になってしまう理由、
それは「学校に行かせるか、行かせないか」
を親自身が迷っているからです。

これを、はっきりさせることが必要です。
それがわかることで、親子がどんなに楽になることか!!

だから、今後の方針を決める為に、まず
「学校に行くか行かないか」
子供の本音を知ることが最重要になるのです。

2 子供の本音を探る方法

どのように、子供の本音を探ればいいのでしょうか?
子供は「学校に行きたくない」と言っています。
それが本音じゃないのでしょうか?
ここは、私の経験とカウンセラーさんのアドバイスを元にまとめますね。

・カウンセリングに行けるかどうか
「カウンセリング」と言うと大げさに聞こえますが、
実際は、自治体の運営する「教育相談室」での面談です。
カウンセラーさんが常駐していて、無料で相談にのってくれます。
まず、ここにコンタクトをとって、面談できるかが最初のポイントです。
カウンセラーさんによれば、
「本当に学校を拒否している場合、そもそも、ここに来ません」
とのことで、行ける時点で、「学校に対し未練がある」
つまり、「学校に行きたい」ことが本音である確率が上がります。

・学校やクラスへの不満を言うかどうか
我が子は、とにかく学校とクラスに対し、罵詈雑言を繰り返していました。
それは、かなり攻撃的な内容で、他害の可能性を感じさせるものでした。
親の責任として、「そんな状態で、学校に行かせられない」と感じていました。
が、カウンセラーさんによれば、
「本当に学校を拒否しているなら、無関心です」
学校への不満であれ、少なくとも、学校に対し強い思いがあるということ、
つまり、「学校に行きたい」気持ちが残っている、ということです。

・「学校に行きたい」のだという立場で我が子を見てみる
親が「本心は学校に行きたいんだよね」という立場で子供を見てみてください。
子供の言動の端々に、「本当は仲間に入りたい」「本当は自分も楽しみたい」
という、本音を感じとれる場面があると思います。
私が、それを強烈に感じたのは、校門の外からクラスの体育を見学していた時でした。
その日のことは、こちらでブログ記事にしています。
校門の外から必死で声をかける子供、校門から離れない子供を見ていて、
心から「この子は学校に戻りたいんだ」と確信できたんです。
その時初めて、カウンセラーさんの言葉を信じることができたのです。

・実は、大抵の子供は「学校に行きたい」が本音
子供の多くは、楽しく学校生活を送りたいのだそうです。
不登校になってしまったことが、苦しいのは、
「学校に行きたいから」です。
それを妨げる理由は一旦、置いておいて、
とにかく「学校に行きたい」という可能性が、圧倒的に高いことを、
親は知る必要があると思います。
特に、学年が下がるにつれ、この傾向が強いそうです。

さて、子供の気持ちを探るポイントをいくつかご紹介してみました。
我が子は小一だったので、ここは、わかりやすかったのですが。
学年が上がるにつれ、子供自身が本音を隠すと思います。
把握しづらくなってしまうとは思いますが、
ここに挙げたポイントから、
子供の本音を見つけることで、とても楽になれました。

超個人的な、見解ですが、
もし、本心から、学校に行きたくない場合、
「学校に行かなくていい」
と親が宣言した時点で、子供が前向きになると思います。
少なくとも、すっと穏やかになるのではないかと想像します。
それでも、荒れた状態であったり、無気力な状態が続くのであれば、
おそらく「学校に行きたい」が本音です。

3 「学校に行きたくない」場合
本当の本心から、「学校に行きたくない」ならば、
さっさと、フリースクールや適応教室、ホームスクーリングを
実行すればいいと思います。
親子で話しあって、今後の方針を決めればいいし、
学校にはその補佐をお願いすればいいと思います。

学校では、なかなか認めてもらえないと思いますが、
カウンセラーさんの診断しだいで、
認められるはずです。少なくとも、私の自治体ではそうでした。

我が家では最初にこちらを選び、
数日様子を見ました。
休息の必要性も考慮して、
しばらくは、黙っていました。
すると、無気力が増大しているように思えました。
今までは、楽しそうにやっていたゲームも、暇つぶし扱い、
少し難しくなると、速攻でやめてしまう・・・。
そして、無表情にyoutubeを見つめる日々・・・。

今ならわかりますが、本心から、学校に行きたくないなら、
こういったことは、起こり得ないです。
子供は、単に、現実逃避をしていたんです。
学校で起こる辛いことから、楽に逃げたい、
でも、学校で起こる楽しいことも逃してしまう恐怖がある。

そういうことから、この瞬間、逃げるための超手軽なものが、
ゲームとyoutubeでした。

それを、すべて取り払う過程は別記事にまとめますが、
「学校に行きたくない」と、心底、子供が思っているケースは
小学校低学年の場合、超レアだそうです。
気をつけてくださいね。

4 「学校に行きたい」場合

低学年の場合、大抵こちらだそうです。
ここで、初めて、
「原因」を特定し、「対策」に乗り出すことが必要になります。

で、「原因」ですが、これって、一つじゃないですよね。
大きく分けると、「学校」と「家庭」です。
それぞれについて、次回の記事でまとめていきます。

簡単に言えば、

学校の問題は学校でしか解決できません。
保護者と学校が連携を取ることが大事だと思います。
ですので、余程の事情がなければ、
「学校に責任を求めない」と表明しておく事でスムーズにことが運びます。

一方、家庭の問題は、家庭でしか解決できません。
保護者にできることで、一番簡単なのは、自分が変わることでした。
カウンセラーさんに、たくさんのアドバイスをもらって、
少しずつ、子供に対する言葉や態度、自分の考え方を変えていきました。
親として、とても成長できたと思いますし、
それに伴って、子供も変わっていきます。
一人で悩むよりも、カウンセラーさんに指導を仰ぐ方が良かったです。
自治体で無料で受けられると思うので、調べてみてください。

学校には「子供の居場所を作ってもらう」
保護者は「なんとか、子供を学校行かせる、繋がらせる」

この連携と役割分担がとれるようになってから、
不登校生活がスムーズになりました。

5 とにかく毎日を楽しむ

子供の気持ちを探っている期間も、その気持ちがわかった後も
日々を楽しく過ごす努力をしています。
今日楽しかったことが、明日への活力です。
寝る前に、今日 楽しかったこと、がんばったこと、を
日誌にする、というアドバイスをいただいたのですが、これはとても効果的でした。
できないことを無視して、できたこと、良かったことだけを取り上げるのが、
不登校だけでなく、子育てのポイントだそうです。
結構、難しいし、今でもできない部分はあるのですが、
これができるようになるにつれ、子供が生き生きとしてきました。

それでは、次回は、学校と連携をとる方法についてまとめていきます。

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