2017年3月4日土曜日

不登校対策 学校への報告は文章で その1 最初の手紙


我が子が不登校になって、最初の学校へ報告は手紙で行いました。
その後の連絡も、基本、書面で行っています。
書面にすることで、学校の どの先生にも情報を共有できますし、
万が一の時の証拠にもなります。
電話や口頭だと、どうしても時間制限があったり、
行き違いが生じてしまいやすいのです。

実際、送迎の際、短い時間で廊下で先生とお話しさせていただくこともあったのですが、
ここで、意思の疎通が上手くいかず、こじれかけてしまったことがあります。

私が話し下手、ということもあるのですが、こちら状況を説明するためには、
きちんと、文章にして読んでもらうほうが伝わります。
先生のお時間もとらせないで済みます。

最初の手紙は不登校宣言だった

さて、最初に手紙についてです。
この手紙の内容について、良かったこと、失敗したこと、もありますので、
今回はそのあたりについて、まとめていきます。

ちなみにこちらがリアルタイムの状況です(別ブログ)

まずは、手紙の内容ですが、かいつまんでいうと

1、不登校になるという宣言 
2、不登校になる理由 
3、保護者から学校への配慮 
4、いくつかの要望

です。それでは、一つずつ説明していきます。

1、不登校になるという宣言

具体的には「〜(略)〜3学期は自宅学習にすると、決めました〜(略)〜」
という一文です。
これ、大失敗でした。
学校は、「不登校」を解決する責任があります。
ですので、「学校に行きません」と言って、「はい、わかりました」とは絶対にならないのです。
こうやって、保護者が言ってしまうと、ものすごく警戒されてしまいます。
今後、子供が学校に登校できないことを、
「保護者が止めているのでは?」
と疑われてしまいます。
実際、「学校に行かせない」と思っていたとしても、
その意思は隠しておくのが無難です。
あくまでも、
「親としては学校に行かせたいのだけれど、無理して登校させられない」
程度の表現にとどめておいた方が良かったのだと痛感しています。


2、不登校になる理由

これが、学校が最も欲しい情報です。
具体的なエピソードや、子供のセリフを引用して、
なるべく、わかりやすく、客観的な事実を元に説明しました。
その際、気をつけたことは、
「子供の勘違いかもしれない、そうでなくても、学校に落ち度があったとは思わない」
と、学校に責任を問わない態度を示すことでした。

我が子の場合、人間関係を発端にした本人の問題でした。
クラス内で、疎外感と劣等感が膨らんでしまったのです。

結果、ほとんどは本人の誤解だったのですが、
保護者が「誤解かもしれない」と聞かない前に
学校側が「それは誤解です」とは言えません。

それは保護者が「いじめがある」と言って
学校が「いじめではありません」と言い難いのと似た構造です。

ですから、先にこちらから、「学校を責めない態度」を示すことで、
その後のやりとりがスムーズになります。
まずは、保護者から歩み寄ること、これは実践してみて良かったことです。

3、保護者から学校への配慮

2、の内容と重複しますが、
先生は万能ではないし、限られた時間の中で最大限の努力をして下さっている訳です。
それに、感謝していることと、今後も身を削るような配慮は求めない、と明記しました。
そうすることで、できる範囲で最大限の配慮をしていただけました。

具体的には、
「クラスの雰囲気作りをして、息子が登校した際、"大歓迎"の空気を
出してくれた」
「息子との対話の時間を作ってくれた」
「"来てくれて嬉しい"と遅れてきた息子を責めずに喜んでくれた」
「テストの採点をちょっと甘くしてくれた」
などなど、挙げたらキリがありません。

その代わり、保護者への連絡については、「時間のある時にしかできません」とのこと、
それに対し「無理しないで下さい」と、これも書面で返答してあります。
保護者からは毎日、「今日の様子」を書面で報告させてもらっているのですが、
それに対し、「毎日返信」って、先生にとって、ものすごい負担だと思うのです。
こちらの報告を読んでもらって、子供が学校にいる間の対応に役立ててもらえれば、
それで十分です。
「返信は時間のある時で十分です」と保護者側から、言わないと、
先生の負担が大きくなってしまい、本当に必要な配慮ができなくなってしまいます。
ここも、保護者が歩み寄れる部分だと思います。

4、いくつかの要望

学校内のことは学校にお任せした方がいいとは言え、
丸投げって心苦しくないですか?
こちらから要望を出すことで、学校側も対応しやすくなると思います。
これも、「これこれについて、なんらかの対応をお願いします」といった、
抽象的なことは言わず、事務的、具体的なことのみをお願いしました。

・給食を停止し、給食費を返して欲しい
・学校で使用する教材は購入したい、授業で配られるプリント、材料は欲しい
・もし、自宅で、授業と同じ課題、宿題、テストをやったら、採点して欲しい
・連絡をとりあうのは、一週間単位にして欲しい

こんな感じでした。基本的に学校に行かないことが前提だったので、
事務的なことばかりでした。

実際には、学校に行く方針になったので、これらは不要でした。
この内、はっきりとお断りされたのが、「給食の停止」です。

「給食は数日前から材料の手配をするので、一回止めてしまって、
 "明日から学校に行く”となっても、急に用意できない、明日来る可能性がある以上、
 停止する訳にはいかない」

との説明でした。納得しました。

 まとめ

・学校への連絡は書面にした方が伝わる
・「学校へ行かない」とは書かない
・学校に行けない理由を客観的に書く
・学校や先生への配慮をする

この辺が重要だと思います。
不登校解決には保護者と学校の連携が必要です。
保護者からできる限り歩み寄ることが、解決への近道になります。

それでは、次回は日々の連絡について、まとめてみます。
























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