2017年3月12日日曜日

不登校対策 学校への報告は文章で その2 日々の連絡

子供が不登校になると、毎日の「欠席連絡」が大変です。
我が子の小学校では「欠席、遅刻の場合、登校班に連絡帳を渡す」ルールがありました。
この時の連絡帳に、今日の予定と本人の様子をプリントアウトした書面を挟んで、
毎日提出していました。
書面の量ですが、ほとんど登校できない 不登校初期でA4 2〜3枚。これが、徐々に減って、ほぼ登校できている最後の方はA4 1枚に収まるようになります。

スクールカウンセラーさんによると、
こういう書面、毎日提出する親って、珍しいようです。

ただ、毎日、本人の様子を報告することで、学校側が対応しやすくなるそうです。
負担でなければ、備忘録代わりに、毎日の報告をすると、学校との連携がとりやすくなります。書類を作る作業は、一日の振り返りにもなり、自分の為にもやって良かったと思っています。

で、この報告、
何を言って、何を言わない方がいいのか?
が今回の内容です。口頭や電話での連絡の方にも参考になれば嬉しいです。

1 報告した方がいいこと

・下校後の様子
 学校であったことに対する、子供の思いを伝えると、その後の対応がしやすくなるそうです。
先生に言われて嬉しかったこと、授業で楽しかったこと、などですね。
先生に関することは、ポジティブな内容のみを書いた方が、いいと思います。
そうすることで、「こうしてもらえると嬉しい」と伝わりますし、実際にやってもらいやすくなります。
具体的には、
先生が「来てくれただけで 嬉しい」と言ってくれて、喜んでいた
先生が「無理しないで、できるだけでいいよ」と言ってくれて、安心していた
等、子供にポジティブな影響を与えたことをピックアップしていました。
こちらの感謝の気持ちも伝わります。

・本人の希望
例えば「大縄はやりたいけれど、一人の縄跳びはやりたくない」
   「漢字テストが嫌だから、国語に行きたくない」
等、ボソっとつぶやいた子供の気持ちを伝えていました。
希望どおりにならなくても、気持ちを伝えておくことで、配慮してもらえます。
授業中に「できるだけでいいよ」と声をかけてもらえるだけで、子供は安心できます。

・自宅学習の進度
 授業を円滑に進める為にも必要だと思います。
「教科書何ページまで、読み聞かせをした」(国語)
「教科書何ページまで、理解できた」(算数)
「漢字は読めるけど、書けない」(国語)
等です。
事前に、できること、できないことを報告することで、いきなり授業に参加した時の
配慮を、受けやすくなります。

・明日の予定
我が子は五月雨登校だったので、「何時間目から何時間目まで登校します」と事前に報告していました。子供が登校できない日も、連絡帳やプリントを受け取りに、私だけ毎日顔を出していたので、いつ行くかを報告していました。
先生も予定が立てやすくなるし、急に教室移動になった時、黒板に異動先を書いておいてくれたりしました。

・感謝の気持ちや、先生への配慮
普通の子供より手間をかけさせてしまっている、感謝の気持ちをたくさん伝えました。
「授業の進捗状況を教えていただいて、ありがとうございます」
「国語の時間に褒めてくれて 喜んでいました、ありがとうございます」
「テストで、少しおまけしてもらったみたいですね、ありがとうございます」
等、「嬉しかったこと」を積極的に見つけて、お礼を言っていました。

また、毎日こちらから書面をだしても、その返信をするのはかなりの負担ですよね。
それは、「返信は無理しないで下さい」とこちらから伝えていました。
先生への配慮は、「伝える」、というよりも「伝えない」ことですね。
「こうしてほしい、ああしてほしい」は最初の書面以外ではほとんど言いませんでした。
たまに「これはやめてほしい」をやんわり伝えただけです。
先生にも、自分の生活があるし、小学校って本当に分刻みのスケジュールで動いている訳で、そういう状況に、保護者の側から配慮の姿勢を示さないと、先生の負担が増えてしまいます。
先生は、「できる範囲でやってくれている」それで十分、それ以上の何かが必要ならば、それは保護者の仕事だと思っていました。
きちんとした、人間同士の付き合いには感謝と配慮が必要だと思います。

2 報告しない方がいいこと

・学校への不満
とても配慮してもらっているとはいえ、多少の不満はありますよね。
でも、それを言っても先生の負担が増えるだけです。先生の負担が増えれば、
必要な配慮もできなくなってしまいますし、クラスの他の子供への影響だって出てきてしまうかもしれません。ですので、余程のことが無ければ、不満を始めとした、
ネガティブなことは言わない方がいいと思います。
私は、一度だけ、不満というか、不信を表すことを言いました。
詳しくは、長くなるので、後日、まとめます。
結果、先生や学校を焦らせてしまい、夫と先生の面談になり、結構な手間を取らせてしまいました。
最終的には、それで解決できたので、言って良かった部分もありますが、できれば言わずに済めば良かったと、少し反省しています。

・乱れた生活内容
例えば、「朝9:00まで寝ていた」、「一日中ゲームをしていた」、等を馬鹿正直に
報告する必要はないです。私は、うっかりやってしまったのですが、無駄に心配させるだけで、良いことはなかったです。
先生としても、「生活リズムには気をつけて下さい」「ゲームのやりすぎには注意して下さい」と言うしかないし、言われてしまうと、親もつらいです。
余計なことは言わないようにしましょう(笑)
 
まとめ   
学校への連絡、基本は担任の先生とのやりとりですが、基本は学習内容と、今日の予定です。それ以外は「感謝」と「配慮」です。
先生は30人以上の子供を平等に扱う立場ですし、そういう30分の1をわきまえるのは、保護者にしかできないことです。学校や先生からは言えません。
現状の公教育の限界は先生の所為ではないので、先生は無理のない範囲で、足りない分は保護者が頑張る姿勢を示すことが、不登校解決につながるのかな、と思います。
あくまでも、「子供が学校へ行きたい」と思っている場合ですが、参考までに。 

それでは、また

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